ブログ

築地より新鮮!?塩釜仲卸市場の楽しみ方!

塩釜仲卸市場とは?

397527
塩釜仲卸市場は、宮城県塩竈市にある市場です。海産物が取引される市場としては、東京の築地市場が有名ですね。塩釜仲卸市場は築地ほどの知名度はないものの、新鮮さは築地以上かもしれません。港に近く、毎日、水揚げされたばかりの新鮮な海産物がやってきます。
塩釜仲卸市場では、個人でも新鮮な海産物を購入することができます。間近で魚の様子を見ながらお買い物が楽しめるので、魚好きの方は特に市場を楽しむことができるでしょう。店舗が115店あり、水揚げ直後の様々な海産物のほか、冷凍魚も購入できます。遠方から訪れている方なら、塩干加工品などを購入することもできますよ。見るだけでも楽しく、お買い物をすればもっと楽しめるのが、塩釜仲卸市場です。
さらに、親子連れを含め、大勢で訪れてワイワイ楽しむことができる点も、塩釜仲卸市場の魅力です。塩釜仲卸市場で購入した海産物を使って海鮮丼を作ったり、買ったばかりの魚を自由に焼いたりできるコーナーがあるからです。単に市場の活気を楽しむだけではなく、自らが買ったばかりの魚を食べられることから、丸1日かけて遊ぶことができますよ。魚市場では海産物をすぐに食べられるお店があることは珍しくありません。しかし、自分で自由に魚を購入し、自由に調理できるケースは比較的少ないです。家族や友人の間で好きな魚が異なる場合でも、全員がハッピーに魚市場を楽しむことができそうですね。

どんな海産物が楽しめるの?

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
塩釜仲卸市場では様々な海産物を楽しむことができます。では、具体的にどのような海産物を買ったり、食べたりできるのかを見ていきましょう。
塩釜仲卸市場で取り扱いが多い魚の代表格がマグロです。マグロと言えば高級魚の1つとして知られており、寿司や刺身など様々な食べ方で味わっている人が多いのではないでしょうか。マグロ好きならぜひ、塩釜仲卸市場を訪れるべきです。というのも、市場内にはなんと28店舗もマグロ専門店があります。それぞれの店ならではのマグロに対するこだわりを感じながら、マグロを堪能することができますよ。
マグロのほか、冬場には立派なキンメダイが水揚げされます。マグロと並んで高級魚とされるタイを、新鮮な状態で味わうことができます。仲卸市場なので、小売店で買うよりもリーズナブルに購入できるチャンスもありますよ。
さらに、ホタテや赤貝といった貝類も豊富に取引されます。生魚はちょっと苦手、という人は、貝類を焼いて食べてみてはいかがでしょうか。貝類のほかにも、イクラやミズダコなど幅広い海産物が販売されています。魚市場と言えば築地くらいしか知らない、という方も少なくないかと思いますが、塩釜仲卸市場でも豊富な魚介類が見られることがわかりますね。

いつ塩釜仲卸市場に行くのがベスト?

1103755
塩釜仲卸市場に買い物や見学に訪れたい場合は、いつ行くのがベストなのでしょうか。時期と時間帯の2つについて知っておきましょう。
まず、訪れるべき時期は特に決まっていないのですが、自分が食べてみたい魚介類が水揚げされるシーズンを選ぶと、見るだけではなく食べる楽しみも広がるのではないでしょうか。せっかく新鮮な魚介類を目の当たりにできるので、ぜひ味わってみてくださいね。塩釜仲卸市場には、塩釜市沿岸でとれる魚のほか、カニをはじめとする北洋漁業で漁獲された魚もやってきます。そのため、「この魚はないだろうな」といった先入観を持たず、まずはどんな魚介類が取り扱われているのかをチェックしてみましょう。日によっても見られる魚の種類は異なります。時間に余裕のある人は、何度か塩釜仲卸市場に行ってみると、毎回違った魚に出会えるかもしれませんよ。
時間帯としては、朝から訪れると、市場の活気を感じ取ることができます。まずはプロの買い付け担当者がどのように魚を仕入れていくのかを見てみると良いですよ。塩釜仲卸市場は、平日および土曜は午前3時から、日曜日は午前6時から開いています。さすがに午前3時から足を運ぶのは早すぎる、という方は、平日は午後1時、土日は午後2時まで市場が開いているので、朝日が昇ってから訪れてみると良いでしょう。朝食や昼食として新鮮な魚を味わってみるのもよいですね。

塩釜仲卸市場へのアクセスをチェック!

423fa0e06626bf89f7b4e50398693548_s
最後に、塩釜仲卸市場へのアクセスを確認します。
まず、電車でアクセス進場合は、仙石線の東塩釜駅から徒歩15分またはバス5分です。東塩釜駅へは仙台駅から特急列車で約20分、普通列車でも約30分とそれほど時間はかかりません。駅から市場に出ているバスは「しおナビバス」と呼ばれており、100円で乗車可能です。
塩釜仲卸市場は駐車スペースが豊富に設けられているので、自動車で訪れることも十分可能です。自動車でのアクセスの場合は、仙台市内から国道45号線を利用して35分程度走るか、三陸自動車道の利府中ICを下りて15分ほどで到着できます。
いずれのアクセス方法でも、仙台市内から塩釜仲卸市場までは1時間かからずに行くことができます。アクセス便利な塩釜仲卸市場に

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


ページ上部へ戻る