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【塩釜地域情報】食や歴史と港町ならではの住みやすさに再注目の塩釜市

今回は地域情報として歴史ある街並みと住みやすい都市機能が共存する塩釜市のご紹介をしたいと思います。
塩釜市は人口約6万人の港町で仙台と松島の中間に位置しており仙塩地区の中心を担う都市で、食や歴史など豊かな文化が発展しており、気候も穏やかであるため居住地としても人気が高いです。

約45万人の参拝者が訪れる鹽竈神社

塩釜神社_大鳥居_2国の天然記念物に指定されている塩竈桜(シオガマザクラ)が神紋となっており、奈良時代以前から由緒のある鹽竈神社。主に安産、交通安全、商売繁盛などのご利益があるとされ三が日には県内外から多くの参拝者が訪れます。鹽士老翁神が製塩の技術を伝えたことに端を発するとも言われています。鹽竈神社は一森山と呼ばれる山に建てられているため場所によっては塩釜の海が一望できるため参拝だけではなく景観を楽しむこともできます。

1平方㎞あたりのお寿司屋の数、日本一

8f29d9770ee28288283cb36b52f333b6_s塩釜市は豊かな海の幸に恵まれていることもあり、日本一の寿司屋の激戦区となっています。
寿司屋の競争が激しいということはそれだけ味もサービスも淘汰されているということです。塩釜の魚市場から築地などへ出荷される前の鮮魚が直接寿司屋へ入荷するので魚の鮮度も味も日本一といっても過言ではありません。魚の生臭さやクセが苦手だという方でも塩釜の寿司だけは美味しく食べられるという人もいるくらい新鮮で、それにあわせて確かな技術をもった職人が素材の良さを最大化引き出します。

日本有数のマグロ水揚げ高

7fbf62c460cd6f13761127d3bf99b8d1_s日本有数の近海生マグロの水揚げ高を誇るのも塩釜市の特徴のひとつです。
例年、本まぐろ、めばちまぐろ、きはだまぐろなど多様なまぐろが数多く水揚げされており、中でも生鮮めばちまぐろの水揚げ量は日本一です。マグロ以外にも数多くの鮮魚が水揚げされる塩釜には塩釜水産物仲卸市場があり、ここでは一般のお客さんも卸値で新鮮な魚介類の購入が可能となっています。塩釜の魚市場では鮮魚の売買だけではなく、市場食堂や好きな魚で海鮮丼を作れるサービスやキッチンスタジオでの料理教室等バラエティに富んだ楽しみ方があります。

歴史と海を感じる美しい景観

48b28547d3cb8cb204fd19b0b3cc73f4_s情緒があふれ歴史を感じられる街並みも魅力の一つです。
駅周辺部は区画整理と再開発により近代的で機能的な景観ですが、鹽竈神社周辺の宮町エリアは全国的に有名な宮城の地酒である「浦霞」の蔵元などがあり歴史を感じながら商店街を散策することができます。
また、塩釜には桂島、野々島、寒風沢島、朴島他多くの無人島からなる浦戸諸島と呼ばれる島々があり、民宿施設が点在しており地元の超がつくほど新鮮な魚介類と温かいおもてなしを堪能できます。この浦戸諸島は外松島とも呼ばれており、実は日本三景である松島の景観の一部を構成していることはあまり知られていません。

アクセス

296779塩釜は沿岸部に位置している為、仙台市からの距離が遠いと認識されている方が多いですが、実はアクセスも良好です。JRの仙石東北ライン快速を利用すると約15分程で仙台駅から塩釜駅へと到着します。また塩釜市内には塩釜駅、本塩釜駅、西塩釜駅、東塩釜駅と4つも駅が存在するので市内の移動や仙台近郊へのお出かけも負担なく行うことが可能です。一方で仙台中心部とは違った穏やかな時間が流れているため、住まいを塩釜に選ぶ方も少なくありません。

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